「冷えとりキッズのここだけの話」を読む

大変参考になりました。
22年前から冷えとりをされていた方の体験記です。
⇒冷えとりキッズのここだけの話 – kenkouboy | ブクログのパブー(閉鎖されているようです。)

たじっこさんのブログで紹介されていました。

著者の方は、お母さまの意向で幼いころから冷えとりをされていたそうです。

私も子供たちに冷えとりをしてほしい。
でも、普通ではないことをさせるのはかわいそうかな、と
なんとなく強く言えない気持ちがあります。

健康になってほしい、
自然治癒力を高めてほしい、

そう思っているのに、世間の目が気になってしまうのです。

自分がまだ始めたばかりで
「本当に健康になっている」と言いきれないので
子供にも薦められないんだと思います。

だから、自分はしっかりやって、
風邪もひかない、病気にもならない、
そういう状態になったって言えたら
自信を持って「冷えとりして」と言えると思います。

私は子供を産んでから、お医者様に対する姿勢が何度か変わっています。

自分のアトピーがなかなか改善しないことで
「西洋医学には何もできない」と思ったこともありました。

けれど、幼い子供が病気になった時は、
なるべく早めに医者に行き、処方された薬を飲むと
症状が和らぐということも学びました。

また家族の病気を間近で見てきて、薬では根本的に治せないと感じるものもあり、
足つぼを独学でやってみたり、食事に気をつけたりもしました。

冷えとりに出会ったのも、そんな流れの一つなのです。

ですから、まだ始めたばかりで今後どうなるかはわからない。
でも続けている今はとても快適であると感じています。

そして、やはり、その当時一番嫌だったのは周りの友達に靴下をたくさん履いている事を目撃される事でした。これは、下ズボンにも言える事なのですが、体育の時間に体操着に着替える時は、みんなに見られないように見られないようにと細心の注意と工夫を凝らしながら着替えていました。

私自身は冷えとりをしていて心地よいのですが、
自分の子供にこういう気持ちを抱かせてしまうのは
親として心苦しいです。
はたから見ると本当に不思議なことをしていますからね。

ですから、学校では普通にして、
家では靴下を履いたり、半身浴したり、よく噛んで食べたりと
できることをすればいいんだと思います。
著者もそうおっしゃっています。

冷えとりは本当に素晴らしいものです。そして、その基本はすごく簡単なものです。ただし、西洋医学を正しいと考える世の中にとっては、冷えとりは非常に希有な存在であるので、どうしても難しいものと考えられがちです。

「冷えとりは素晴らしいものだ」と22歳の男性がおっしゃっていることに勇気づけられます。

冷えとりに興味のある方、
子供にも、家族にも、薦めたいなと思っている方、
何も知らないまま冷えとりをしてきた著者の体験談を読むことで
自分の子供が感じるだろうことが理解できるかもしれません。

スポンサーリンク

シェアする

フォローする

スポンサーリンク