ベルメゾン主催で行われた夏の冷えとり講座に参加してきました。
講座の一番初めに聞いた話がおもしろかったです。
ベルメゾンマンスリークラブに温活特集
ベルメゾンネットを運営する千趣会では、頒布会のマンスリークラブネットで、冷えを解消する温活習慣を提案する“冷えとり日和365”を創刊することになったそうです。冷えとり日和365のアドバイザーであり、コラムも書いているのが川嶋先生です。
冷えとりで日本を救おう!
一番初めにスライドで見せてもらったデータは、国民医療費。年々増えているそうです。具体的な数値は忘れてしまいましたが、日本の税収が約47兆円くらいなのに、医療費が約40兆円もかかっている、と。(国民医療費は厚生労働省のサイトにデータがあります。誰でも閲覧可能です)
先生の意見は・・・
国民医療費は年々増加
↓
医者を使わない、お金を使わないで、日本を救おう
↓
病気にならなければいい
↓予防医学
↓
↓
とのことでした。
私はこの考え方に大賛成。
もともとセルフメンテナンスの目的で冷えとりを生活に取り入れたので、「うんうん、そうですよねー!」って思っちゃった。
と言っていたのが印象的でしたw
夏も冷えるんだよ、っていうお話
当ブログの読者の方々にはもうすっかりおなじみの知識だと思いますが、現代人は冷えている、夏でも冷える、手足があたたかくても冷えている、といったお話がありました。事前に心もからだも「冷え」が万病のもとを読んでいたので、展開が早いお話もなんとか理解できました。
現代人が冷えている理由・・・
■冷蔵庫の普及
■冷たいものの過剰摂取
■エアコン
また、
→薄着になっている(特に女性)
→運動不足
→ストレス
つまり現代文明が日本人を冷やしていると。
「夏冷え」とは?
外気温と室内の温度差が激しく、体がおかしくなる。
→暑くても汗がでない
→涼しくても汗が止まらない
などの現象が発生する。
冷えの原因は?
血の巡りが悪い
運動不足
加齢
その他酵素が活性化する温度などのお話もありました。
とにかく「冷えてて血の流れが悪くて、免疫が落ちるんだよー」、ということを、説明していただきました。
最後は質疑応答
最後に質疑応答の時間がありました。
Q.冷えと不妊の関係は?
A.あります。温めて女性ホルモンが正常になれば、生理の調子も戻り、妊娠しやすい環境が整うでしょう。
Q.冷えと更年期の関係は?
A.あります。基礎代謝が下がるので、不調が生じる。更年期ののぼせは冷えの一つ。下半身を温めよう、とのことでした。
Q.子供の体温が低くて心配
A.早ね早起き朝ごはんをしっかり。本来子供の体温は高いけれども、今は、着せすぎ、守りすぎな感がある。小さなうちから負荷をかけ、少しずつ鍛えるとよい。今の子にアレルギーが多いのも胃腸が冷えているせいではないか。思春期までに治すとよい。とのこと。
→おなかを温める
→体の代謝を鍛える
など。
その他、家族の低体温を心配している方の悩み相談がありましたが、温めたいけれども苦戦されているようでした。先生は、「結局は、本人のやる気次第。自分を知り、自分がどうしたいのか決めることが重要」、とおっしゃっていました。
冷えとり日和365
イベント参加者には、靴下、入浴剤、蒸ししょうがパウダーの試供品をいただきました。
冷えとり日和365の創刊は9月。
現在は、コラム、温活レシピ、すぐに結果がわかる冷え診断、などの読み物が徐々にアップされています。
これからもコンテンツがアップされていくと思うので楽しみです。