足のつま先の「痛寒い」が激減

冷えとり3カ月(2012年1月下旬)の頃、書いた内容です。

冷えとりも3カ月を過ぎ、色々なアイテムを取り入れ
毎日暖かく過ごしています。

今年の冬が今までの冬と圧倒的に異なるのは

足のつま先が痛くない!

ということです。

産後冷え症に

子供を産んでからというもの冬は冷え症との戦いで、
手足の末端の冷えがひどく、「あったかインナー」やら「生姜紅茶」やら
色々試しました。

でもどれもそう大した効果もなくて、一時しのぎにすぎませんでした。

でもこれは体質だから仕方ないよなあ・・・と我慢していました。
私以外の家族は全然寒そうじゃないし。

エアコンをつけると顔だけほてって、体は冷えたまま。

お風呂は子供と一緒にちゃちゃっと入って15分。湯船には肩まで使って100数える程度。
風呂上がりは暑いけど、寝る頃には冷え切っている、という状態でした。
(冷えとりの本には、これは一番冷えるお風呂の入り方だそうです。)

布団に入っても、キンキンに冷えた足が冷たくて冷たくて・・・。
「寝るときに靴下なんて気持ち悪い!」
と思っていたのでもちろん素足。

朝のフローリングの床は冷たく、まずはこたつのスイッチをオン。

冷えとりを始めてからの変化

そんな感じでしたが、今年はちょっと違います。

靴下があまり好きではなかった私ですが、
冷えとり靴下はほかほかふわふわでやわらかくて好きです。

あったかいとまでは感じませんが「冷たい、痛い」と感じることはなくなりました。

「冷たい」とおさらばできたことが一番の収穫。
冬なのに!フローリングなのに!足の先が冷たくないなんて!
寝る時も靴下をたっぷり履いているので、朝起きた時に足が冷たくありません。
動き出しても、保温されたまま。

冷たいだけじゃなくて、「痛い」くらいだったので、これはもう、本当にうれしい。

6枚履いている日も「冷えるな」と思うことがありますが、そういうときはさらに重ね履きをしています。
見た目は大変なことになっていますが(笑)、私は快適そのものです。

お風呂が一日の最大の楽しみに

今までは、お風呂に入るのは正直「面倒だな」と思っていました。
子供たちはいくら言ってもさっさと体を洗わないし、いつまでも遊んでいるし・・・。
「体を洗う」ということだけを目的にしていたので、「短時間で済まさないと時間がもったいない!」と思っていました。

けれど、半身浴を始めてからは、お風呂が楽しくて仕方ありません。

「今日は何の本を読もうかな」
「今日は何分入ろうかな」

そんなことを考えて半身浴を始めると
30分くらいたったころから汗がどんどん出てきます。

「半身浴は上半身が寒い」と家族が言うのですが、
お風呂に入る時に上半身を濡らさなければいいのです。
体を洗うのも、頭を洗うのも後にして、とりあえず、みぞおちまで入る。
温度は38℃くらいがいいと言われていますが、私は今の時期は寒いので40℃前後にしています。

頭の皮膚から汗が流れおちてくるのがわかり
「おおお~きたきた~♪」
と嬉しくなります。
昔から汗をあまりかかない体質なので、半身浴中の汗は自分の中で達成感があるのです。

時間の許す限り半身浴していたいのですが、
2時間くらいが限度ですね。他の家族もいることだし。

子供たちを寝かしつけてから、ゆっくり入るのが好きです。
子供たちが子供たちだけで入れるようになったことが大きいです。

たまに一緒に半身浴もしますよ。それぞれ好きな本を持ち込んで、お風呂のフタの上で読むんです。
すごーく狭くて大変だけど、それはそれで楽しい時間です。
子供たちが汗をだらだら流しているのを見ると、「ああ、今日はちゃんと入れてよかった」と思います。

お風呂に入ることが毎日の楽しみになったおかげで、
私は毎日楽しみのある生活ができています。
それってすごく幸せなことだなあ、と思うのです。

できればこのまま冷えとり生活を続けたいなと思っていますが、
春や夏が来たらまた何をどう着るかに悩むんだろうなあって思います。

でもしばらくは大丈夫ですね。まだまだ寒いですから。

※念のため追記しておきますが、冷えとり=靴下の重ね履きではありません。
詳しくは、冷えとり関連の書籍を読んでご理解ください。

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